[ゴミ屋敷片付け　横浜]

2024年12月10日

家がゴミ屋敷化してしまうには様々な理由があることと思います。
単に片付けが苦手な人や、だらしない生活をしている人、忙しくてゴミを出す暇がないという場合もありますが、精神的に何らかの問題を抱えているという場合も少なくありません。そして、身体的な問題で外出やゴミ出しが難しいという方もいます。

今回ご依頼いただいた方は、体調を壊し入退院を繰り返しているとのことで、区役所の生活安全課を経由して依頼がありました。お部屋の状態を見たところ、退院して帰宅する度にゴミが溜まっていったのでしょうか、頭の高さまでゴミが積み上げられたゴミ屋敷となっておりました。


ペットボトルやお弁当の容器などの生活ゴミがほとんどですが、とにかく足の踏み場がないほどのゴミの量です。これでは退院しても家で生活できませんし、ますます体調を崩してしまいそうです。


外から見てもこのように明らかなゴミ屋敷状態です。ご近所の方から苦情があったのかもしれません。集合住宅ですので、ご近所にまで臭いがあったり虫が発生したりという実害があった可能性もあります。


ゴミ置き場ではなく、なんとお風呂場の入り口です。お風呂場いっぱいにゴミが溜まってしまい、廊下にあふれ出しています。お風呂どころではありませんね。。

とにかくご本人様が退院される前に何とかしなくては、退院してきても生活できないということで作業スタッフ5名で片付けに伺いました。「絶対に処分しないでほしいもの」を事前にお聞きしていましたので、それだけは残しそれ以外のゴミと思われるものは片っ端からトラックに積み込んでいきました。

分別もされていないゴミですので、後ほど分別して処分することになりますが、とにかくゴミを家から出して居住スペースを確保するのが先決ですので、どんどん片付けていくとなんとトラック3台分にもなりました！

＜＜撤去作業後＞＞
何とかゴミをすべて搬出し、居住スペースを作ることができました。ゴミが無くなると、思ったよりも広い1Kのお部屋だったことがわかります。

・残置物処分費
・作業費
・運搬費
合計　￥500,000＋税＝￥550,000
※生活安全課の相談員の方との話し合いで、お値引き後の価格になります。

今回の方のように、心身の問題や諸々の理由があってゴミ屋敷化してしまうということは想像がつきます。しかし、ここまでの状態になる前に回収依頼をいただければ、、、と思わずにはいられない案件でした。